上海普陀区人民政府がこのほど、マイクロソフト（中国）有限公司と協力覚書の調印式を行い、マイクロソフトゲームイノベーションセンタープロジェクトが同区に進出することを発表した。

　マイクロソフトゲームイノベーションセンタープロジェクトは、中国でゲームイノベーションを核心にする初の企業インキュベート基地で、先進的なマイクロソフト技術プラットホームに基づき、マイクロソフト管理と技術団体を主体にして、市政府と産業との協力を通じて、新設企業がマイクロソフトWindowsとWindowsPhoneのプラットホームでゲーム開発への積極性を起こし、現地デジタルアプリとゲーム産業に活力と健全な生態体系を提供し、中小型ゲーム開発業者に開発スキルを向上させ、中国の文化的価値を示すゲームコンテンツを創作することを手伝う。普陀区あるいは上海地区のゲーム産業の革新プロセスを加速化する。

　協力覚書にしたがって、双方は情報化建設、モバイルインターネット産業、ゲーム人材の育成、ゲーム企業のインキュベートなどの分野で協力を行う。

　（編集：曹　俊）