Home > ニュース > 上海  > 春節の帰省ラッシュピーク  1日当たりのべ32万人超え
春節の帰省ラッシュピーク  1日当たりのべ32万人超え
2014年 2月 10日7:50 / 提供:上海ジャピオン

 1月31日(金)の春節を前に、1月25日(土)、上海市の1日当たりの鉄道利用者がのべ36万5000人に達し、史上最多輸送数を記録した。 同日は、春節の帰省ラッシュ「春運」が始まって10日目。これまでの累計輸送数は、昨年より255万7000人増の1287万5000人となり、昨年同期比でプラス24・8%となった。しかしながら市内各駅では、1日当たりの予約のうち約3分の1の乗車券が受け取られないまま置き去りにされている。

 一方、空の便でもチケットは高騰しており、基本的に完売の状態。帰省した人が市内へ戻ってくる「Uターンラッシュ」のピークは、2月6日(木)の「初七」と、14日(金)の「元宵節」の2回に分かれると予想される。 そのほか、休暇を利用し麗江や三亜など、寒さを避け暖かい地域と、雪を観賞するため東北地域へ出かける旅行者も増えており、昨年同期比で20〜30%増となっている。