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3.7%の上海市民が、日本語ができる=上海市統計局
2014年 2月 8日15:27 / 提供:東方ネット

  上海市統計局が7日発表した「上海市民言語応用能力調査報告」によると、被訪問者では、97%の市民は標準語ができ、81.4%の市民は上海語ができて、47.5%の市民は英語ができ、29.7%の市民は上海語以外のその他のなまりと少数民族言語ができ、7.8%の市民は英語以外のその他の外国語ができるという。

  97%の市民は標準語が「出来る・少しできる」と答えた。年齢別で見れば、13〜40歳の市民の標準語が「出来る・少しできる」と答えた割合は100%だ。41〜60歳は96.9%、61〜70歳は95.5%で、71歳とそれ以上は89.4%だった。

 81.4%の市民は上海語が「出来る・少しできる」と答えた。年齢別で見れば、13〜20歳の市民の上海語が「出来る・少しできる」と答えた割合は78.8%だった。21〜40歳は68.6%、41〜60歳は86.2%、61〜70歳は93%だった。71歳とそれ以上は89.4%だ。注目すべきなのは、上海で生まれた市民で、13〜20歳の市民は上海語の聞き・喋りの能力は各年齢層で最低だった。そのうち、聞く能力は平均3.9ポイントで、上海で生まれた市民の平均点数より0.4ポイント低い。喋りの能力の平均点数は3.1ポイントで、上海で生まれた市民の平均点数より1ポイント低い。

 上海語以外で、29.7%の市民はその他の中国語なまりか少数民族言語が「出来る・少しできる」と答えた。北部のなまりと呉のなまりのできる人が最も多くて、それぞれ15%と14.4%だ。

 また、47.5%の市民は英語が「出来る・少しできる」と答えた。英語以外で、7.8%の市民がその他の外国語ができると答えた。そのうち、日本語とロシア語のできる人数が上位2位で、それぞれ3.7%と2.2%だった。

 86.7%の市民は中国語のなまりと少数民族言語を保護・伝承することに賛成した。上海で生まれた市民で、中国語のなまりと少数民族言語を保護・伝承することを賛成したのは88.4%を占めて、上海以外で生まれた市民の83%より高かった。

 関係者によると、今回の調査はサンプリングで行われた。上海市の13歳以上の市民から1008枚のサンプルを取った。5点評価方法を採用し、5点が非常にいい、4点が比較的にいい、3点が普通、2点が比較的に悪い、1点が悪いだった。

(編集:曹 俊)

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