上海がH7N9鳥インフルエンザ遺伝子ワクチンの研究開発を完成
2014年 2月 7日13:13 / 提供:東方ネット
上海テレビニュースが6日報道したところによると、H7型インフルエンザウイルスはその他のインフルエンザのウイルスに比べ特別で、伝統的なウイルス不活性化の免疫の有効性が高くないため、上海はH7N9鳥インフルエンザ遺伝子ワクチンの研究をスタートさせ、ワクチンの有効率と安全性を高めるようになった。現在、ワクチンは研究開発が完成された。
この2日間、H7N9鳥インフルエンザ遺伝子のワクチンの評価報告が発表され、30匹の実験用ネズミにワクチンを接種した後、H7N9鳥インフルエンザウイルスが接種されたが、30日後に1匹も死亡していないし、ウイルス感染で病気にかかったネズミは1匹もいない。遺伝子ワクチンの有効性が初歩的に証明され、現在臨床試験を申し込んでいる。
(編集:曹 俊)
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