上海鉄道局によると、春節の帰省ラッシュ「春運」開始後、初の連休となった１月18日（土）と19日（日）のうち、19日（日）の上海市発の旅客輸送量は、昨年同期比38％増の１３６万人となったことを明らかにした。

　また同日の鉄道利用者のうち、長江デルタ地域内行きは49万人で昨年同期と比べ64％増。通常運行便の６００以上に加え、１９３本の臨時便が運行した。そのほか、29日（水）までの雲南省、四川省、湖南省、広西チワン族自治区方面行きのすべてと、30日（木）までの東北地方方面行き、山東省方面行きの一部乗車券は完売しているという。

　 今年はインターネットからの予約・購入が主となったが、「上海」駅では20日（月）時点でネット購入済の乗車券92万４０００枚以上が受け渡し完了していないとして、同鉄道局は早めに受け取るよう促している。