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人感染H7N9診療案が発表 人間間の伝染を排除しない=衛生と計画生育委員会
2014年 1月 27日15:15 / 提供:東方ネット

  国家衛生と計画生育委員会が26日、『人感染H7N9鳥インフルエンザ診療案(2014年版)』を発表した。現在、ほとんどの人感染H7N9鳥インフルエンザの患者は散発ケースで、個別の家庭に集中的に発病したが、人間間の伝染の証拠を持っていない。だが、有限的で持続ではない人間間の伝染を排除しないという。

  インフルエンザの潜伏期間と現有ケースの調査結果によれば、人感染H7N9鳥インフルエンザの潜伏期間は3〜4日間だ。患者はインフルエンザの症状を表す。重症患者の病状が急速に進んで、発病3〜7日で、重症肺炎が出て、体温が39℃以上になり、呼吸困難も出て、血痰が伴うことが多い。さらに急性呼吸促迫症候群、膿血症、感染性ショック、さらに多臓器の機能障害が出て、一部の患者は胸腔に胸水が詰まることもある可能性がある。

  同案では、早めに発見、早めに報告、早めに診断、早めに治療をして、重症ケースの治療を強化し、漢方医と西洋医を備えて、有効に予防?コントロールすることは、治癒率を上げて、病死率を低める根幹である。

(編集:曹 俊)

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