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上海がH7N9鳥インフルエンザ2ケースを増加
2014年 1月 15日10:13 / 提供:東方ネット

 上海市衛生計画生育委員会公式サイトによると、上海市で、H7N9鳥インフルエンザの感染者が2人増えた。患者の張某・女性・58歳・上海市戸籍で、10日に診断された。患者の施某・男性・56歳・上海市戸籍で、11日に診断された。現在、2人は積極的な治療を受けている。

 上海市衛生計画生育委員会によると、家禽とその排泄物か分泌物は、人がH7N9鳥インフルエンザを感染する重要な伝染源だ。このため、家禽市場は人がH7N9鳥インフルエンザを感染する主なリスクの要素だ。

 現在、H7N9鳥インフルエンザを予防する特異性ワクチンはない。上海市は「家禽市場を適時に閉鎖し、衛生、農林と動物疫病部門が共同で予防し、鳥インフルエンザ生態学調査を展開し、家禽市場に接触する人を重点に予防する」などの措置を取る。

(編集:曹 俊)

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