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上海で新しい食品監督管理体制が登場 みんなが情報員だ
2014年 1月 13日16:35 / 提供:東方ネット

 1日、上海の新しい食品監督管理体制が登場した。

 食品安全と戦っているうちに、継目無し監督管理は基層の力が欠かせない。人口密集、市場活躍のスーパー消費シティーとして、上海は食品薬品監督管理体制改革の先行者になるよう努力している。

 上海の149カ所の基層食品薬品監督管理所の一つとして、上海市南翔鎮の食品薬品監督管理所は、2013年末に南翔鎮で最も人気のある商業街に設立された。「以前、レストランを検査しに行くには、車で半時間が必要で、現在、歩いて監督管理ができる」と関係者は述べた。

 食品薬品監督管理機構の体制改革をした後、このほど、上海は8の近郊(県)のすべての街・鎮で106カ所の食品薬品監督管理所を設立し、8の都心部では43カ所の地域管理所を設立した。現在、基層の執法者は1700人を超えた。市、区・県、街・鎮の3級の執法力は10:25:65という「ピラミッド」構造を形成し、基層監督管理の強い根を下ろした。

 また、上海は街・鎮総合執法部門と団地、農村食品安全専員、アルバイトチームの育成を拡大した。年に1回のトレーニングを行うように力を入れる。

 なお、上海食品薬品監督局の公式サイトの情報公開コラムで、2013年に「ブラックリスト」を増やした。食品生産で重大な違法行為をした生産経営者と関係責任者は、暴露されただけでなく、一定期間は食品業界への参入が禁止になった。

(編集:曹 俊)

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