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「爆表」が上海のホット話題に 衣食住行でスモッグと戦う
2013年 12月 6日17:16 / 提供:東方ネット

 5日夜、6日朝とスモッグ警報が相次いで発令されるにつれて、「爆表(汚染指数を測る計器の最上限を突破)」は上海でホットな話題になった。専門家はスモッグの日の市民の「衣食住行」に対応する方法を薦めた。

マスクの購入が人によって違う

 蘇寧易購のデータによると、11月からこれまで、北京・上海などの都市のマスクの供給は増えている。上海の易迅網では、上海市のネットショッピング族のマスクの注文数は10月が9月より300%増加し、11月は10月より30%増えた。岳陽医院呼吸内科副主任の湯傑氏によると、呼吸器病気の患者または老人、子供は静電処理を経たノンブーンファブリックの材質をマスクをつけるほうが良い。活性炭マスク、エアバルブをつけたマスクは隔断力が強いが、つけた後、呼吸が困難になることが出やすい。

肺を潤し、デトックスに飲食が必要だ

 上海市政府ウェブサイトで発表した健康提示によると、スモッグの日にペクチン成分を豊富に含む食べ物が、デトックスに役立つ。たとえば、クロキクラゲ、かぼちゃ、にんじん、キクラゲ、サツマイモなどである。また、ニンジン、カボチャ、ホウレンソウなどビタミンAを含む野菜は、呼吸器粘膜を保護できる。キノコ、アヒルなどビタミンDを持つ食べ物も、カルシウムの吸収に役立ち、スモッグの日での日照不足も緩和される。

空気清浄器は、すべてのことができるわけではない

 蘇寧、永楽など上海のメーン家電チェーン売り場で、空気清浄器の販売量が先月より70%以上増加した。上海家電商業業界協会秘書長の韓建華氏によると、スモッグの日で、清浄器は24時間の運転で、家に閉じこもるのは良いことではないが、昼間はドアを適度に開けて、新しい風を入れる方が良い。

夜はハイビームランプを点けないほうが良い

 タクシーの運転手によると、スモッグの日にフォグランプを点ける必要がある。夜には、ハイビームランプを点けない。車の前のウィンドーは灰が累積しやすいため、綺麗にしておかなければならない。

(編集:曹 俊)

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