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上海食品安全危害ケースの量刑が加重
2013年 11月 19日17:26 / 提供:東方ネット

 上海の5カ所の法院が18日午前、相次いで6件の食品安全危害ケースを集中的に裁判した。そのうち、金山区人民法院が判決を下したケースでは、被告の倪某は有期懲役13年という判決で、ここ数年来の上海食品安全犯罪ケースの量刑で最高となった。上海市高級人民法院の鄒碧華副院長によると、それは最高人民法院、最高人民検察院が『食品安全危害刑事ケースを取り扱う適用法律への若干問題の解釈について』が実施された後、上海法院が集中的に判決したケースだ。

 統計によると、2011年に最高人民法院、最高人民検察院の司法解釈が発表される前、上海法院は食品安全危害とかかわるケースが15件27人を審理し、平均懲役期間が3.13年で、罰金が1ケース当たり28.33万元で、そのうち、懲役執行猶予を判決したのが6人だ。18日、判決を下した6ケースで、平均懲役期間と罰金が顕著に上昇し、10人の被告の平均懲役期間が1人当たり5.63年、罰金が1ケース当たり374.33万元で、懲役執行猶予を判決したケースはなかった。

(編集:曹 俊)

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