Home > ニュース > 上海  > 「夫婦の一方が一人っ子の場合、2人目の子供を生む」政策に対し、上海の夫婦が様子見だ
「夫婦の一方が一人っ子の場合、2人目の子供を生む」政策に対し、上海の夫婦が様子見だ
2013年 11月 18日16:58 / 提供:東方ネット

 党第18期第3回全会でこのほど、『中国共産党中央が改革を全面に深化させる若干の重大問題への決定』が通った。そのうち、単独(夫婦の一方が一人っ子)の場合、2人目の子供を生むという政策をスタートさせた。この情報が伝わって、熱論が展開されているが、上海で生活する夫婦らは様子見の状態のようだ。

 専門家によると、もともと農村と都市で異なる生育政策を実行しているが、単独が2人目の子供を生めることで、最大の影響を受けるのは都市住民だ。小都市と比べて、一線大都市の住民は育児コストの高く、単独夫婦が2人目の子供を生むかということにとって、さらに気がかりがある。

 ところで、推算によると、現在の生育政策が変わらず維持されるとすれば、2050年までに中国の人口が約12.6億人になる。単独が2人目の子供を生むという政策を実施すれば、2050年に人口総数が13.02億人に達し、36年以降、元の政策より約4200万人が増える。また、単独が2人目の子供を生んでも、2年以内に人口総数が依然として13.64億人を維持し、変わらないという。

(編集:曹 俊)

関連記事