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中国翻訳協会が、上海で現地化サービス価格規範を発表
2013年 10月 31日16:23 / 提供:東方ネット

 情報化とグローバル化時代で、外国語に関連することがどこでもある。翻訳のサービスは、経済、文化、科学技術などの各分野と業界に潜んでおり、そのニーズがかなりのスピードで増加している。31日に開かれた2013年中国国際言語サービス業大会で、中国翻訳協会第一常務副会長・中国外文局常務副局長の郭暁勇氏は、言語サービスのニーズが速く増加しているが、業界の地位の不明確、技術普及度が高くないことなどの問題が残っており、素質の高い翻訳、管理、技術などの核心分野の人材も厳しく欠けているとした。

 郭氏によると、言語サービス業の持続発展は、政府、協会、企業、大学などの共同努力が必要だ。言語サービス類企業の強化を速めるよう、中国翻訳協会はメンバー企業で、信用企業の審査イベントを打ち出し、企業の社会的責任意識とキャリア道徳意識をさらに強化し、しっかりと言語サービス業を発展させる。また、大学が、言語サービス企業との産業・学習の協力を深めて、各種の専門人材を育成するよう期待しているとした。

 大会会場では、同協会の現地化サービス委員会が言語サービスの『現地化サービス価格規範』を初めて発表し、その規範は製品の現地化サービス価格を適用する。技術の更新と市場発展のため、新しい現地化対象を相次いで打ち出す。例えば、ウェブサイト、移動アプリなど、これらの対象の特徴と現地化の要求にしたがって、本規範を参考にして現地化サービスの価格を提起することができるという。

(編集:曹 俊)

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