大規模公開オンライン講座・ムーク（ス）（MOOCs）のプラットホーム・「Coursera」が２４日、世界中の１００のパートナーを発表した。上海交通大学とイェール大学、スタンフォード大学、プリンストン大学、東京大学、シンガポール国立大学など１００の大学、科学研究機関は、世界中でオンラインコースを提供する。今後、より多くの学生は「国境のない大学」で勉強できる。

　上海交通大学の黄震副校長によると、百年の歴史を誇る大学として、上海交通大学は優良な教育資源を世界に分かち合うことに力を入れている。初めてオンラインするコースは、有名な教授がリードするコースで、世界の学習者に新しい教育モデルを提供する。MOOCsは「学習の革命」を引き起こし、大学の人材育成と教育方式に深い変化を与え、世界の大学教育の地図を作り直すようになる。情報技術の快速発展につれて、未来の大学は国境がなくなる。

　上海交通大学の『粒子世界の秘密を探る』『法と社会』『数学の旅』と『医薬と中華伝統文化』などのオンラインコースが、近く、Courseraに登録される。

（編集：曹　俊）