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上海出入国部門が権限を委譲、市民に便宜を図る
2013年 10月 15日17:09 / 提供:

 データによると、昨年、上海出入国の作業量は延べ320万枚に達した。今年7月、公安部は異郷申請の範囲を拡大し、非上海籍の人が上海でパスポートを申請できるようになった。これで、条件に合う人数は元の160万人から650万人に激増した。そして、夏休みは忙しい時期で、7月の申請量は30万枚に達し、同期比30%増えた。

 市民の駆け回りの苦労を減少するために、権限の委譲は必須だという。現在、全市公安の各分局は出入国書類の申請ができ、多区で受理し、これは市民が身近な分局で申請できることを意味している。今年7月、公安部は異郷申請の範囲を拡大し、8月1日から出入国管理部門は権限を各区・県の窓口に委譲し、そして、管理部門は専門の教学ビデオ画像を録画し、スタッフの業務熟練時間を短縮させている。

 また、同部門はネット、ミニブログで申請人数の提示を発表し、受理人数を分散した。また、ネット予約も間もなく開通し、市民はネットで予約する時、全市20カ所の窓口の実際人数が見え、自由に選択できる。また、今後、各窓口でATM機械のようなセルフサービス窓口を設置し、24時間書類が申請できるようになる。

(編集:兪静斐)

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