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中国(上海)自由貿易試験区全体案(上)
2013年 9月 27日17:26 / 提供:東方ネット

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 中国(上海)自由貿易試験区(以下は試験区と略)を設立することは、党中央、国務院が作った重大政策であり、党の十八大精神を深く貫き、新しい情勢で、改革開放の重大措置を推進する。試験区の活動を全面的かつ有効に推進するために、この案を作成した。

一、全体要求

 試験区は、中国が新しい時期に、政府機能の転換を加速化し、管理モデルの革新を積極的に探索し、貿易と投資の便利化を促進し、改革の全面的な深化と開放の拡大に新しいルートを探索し、新しい経験を蓄積する重要な使命を担当しており、国家戦略のニーズである。

(一)指導思想

 中国の特色のある社会主義の偉大な旗を高く掲げて、ケ小平理論、「三つの代表」重要思想、科学発展観を指導思想にし、国家戦略を緊密にめぐらし、思想をさらに解放し、先行先試を堅持し、開放で改革と発展を促進し、国際化と法治化要求に符合する国境を越えた投資と貿易規則体系をまず設立し、試験区を中国の経済グローバル化にさらに溶けこませた重要メディアにさせ、中国経済のグレードアップ版を作り上げ、中華民族の偉大な復興を実現する中国夢に貢献する。

(二)全体目標

 2〜3年間の改革試験を経て、政府機能の転換を加速化し、サービス業の開放の拡大と外資投資管理体制の改革を積極的に推進し、地域本部経済と新型貿易業態を大いに発展させ、資本プロジェクトのエクスチェンジ可能と金融サービス業の全面的な開放を探索することを速め、貨物の状態の分類監督管理モデルを設立することを探索し、投資と革新を促進する政策支援しすテムを形成するよう努力し、国際化と法治化のビジネス環境の育成に力をいれ、国際水準を持つ投資貿易の便利さ、通貨交換の自由、監督管理の高効率と便利さ、法制環境の規範化を備える自由貿易試験区を建設するように努力し、中国の開放拡大と改革の深化に新しい考えと新しいルートを探し、中国により良くサービスを提供する。

(三)実施範囲

 試験区の範囲は、上海外高橋保税区、上海外高橋保税物流ゾーン、洋山保税港区と上海浦東空港総合保税区など四つの税関の特別監督管理エリアを含み、先行先試の推進事情や産業発展と先導のニーズにしたがって、実施範囲とテスト政策範囲を徐々に拡大し、上海国際経済、金融、貿易、港運センターの建設との連動メカニズムを形成する。

(編集:曹 俊)

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