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台風12号の外周が上海南部に影響
2013年 8月 22日17:08 / 提供:東方ネット

  台風12号の外周の影響によって、上海南部の金山地区は2日間連続で、空港防風状態にあり、港に停泊中の外国籍船は投錨地へ避難した。入国、入港の計画はすべて取り消された。

  台風12号は22日夜明けに福建に上陸して、午前5時に強熱帯低気圧に弱まったが、杭州港北岸にある金山の各対外開放港の国際航行船舶の出入国、出入港に大きな影響を与えた。金山出入国検査所によると、22日に同所が管轄する国内外の国際航行船舶の停泊計画はすべてが取り消され、2日間連続で、空港防風状態にある。

  同所によると、21日朝に、上海化工区、上海石化などの港にある外国籍船が相次いで台風警報を受けた。シンガポール籍の「宝員」号は積み卸し任務を早めに達成し、午前9時25分に港を離れた。昼ごろ、風力が大きくなるにつれて、数多くの港にいた外国籍船は作業任務を中断して、港外に避難に行った。午前12時45分からの20分間で、パナマ籍「東栄」号、「大林深紅」などを含むすべての船は上海化工区の各埠頭を相次いで離れて、金山投錨地に緊急避難した。

(編集:曹 俊)

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