今年１０周年を迎える上海ブックフェア・「書香中国」上海ウイークが１４日、上海展覧センターで開幕した。今回の上海ブックフェアの展覧面積は２・２万平方メートルで、２０日まで開催。毎日午前９時〜２１時の間にオープンする。

　上海の高温に対応するために、主催者はチケット購入場所にスプレーを設置した。また、展覧会会場に出版物の情報を獲得できるコンピューターが配置されるという。

　統計によると、今回のブックフェアに参加する出版社は５００社以上あり、各種類の図書が１５万冊に達し、出席する作家やゲストも９００人を超える。有名作家の座談会、新書の発表会などのイベントが一杯で、読者に図書の魅力を感じさせる。

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 上海ブックフェアでは「中国道路や中国夢」テーマブック展示区が設けられ、「中国夢、私の夢」「夢中国」「中国の道と中国夢」などの５００冊の中国夢を解読するブックを展示するという。

１０周年を迎える上海ブックフェア・「書香中国」

　昨年のブックフェアの売上は６０００万元で、来場者数が３２万人となり、売上と読者人数が史上最高となった。４６０項目以上のイベント、７００人以上の文化人が読者と近距離で交流した。

（編集：章坤良　写真：東方ネット）