２０１３上海書展が、１４日から２０日まで、上海展覧センターで開催される。１５日午後６時１５分に、上海展覧センター中央ホールで『東京裁判審判全記録』発売式が行われる。国家出版基金プロジェクトとプロジェクト研究段階性成果として、初の８０巻が上海書展で発売される。

　主催部門が明らかにしたとことによると、同日、上海交通大学教授・東京裁判中国検察官の向哲浚氏の子息である向隆万氏、東京裁判研究センター主任の程兆奇氏が、特別ゲストとして出席する。

　出版社によると、上海交通大学東京裁判研究センターは国内外で、東京裁判の研究を中心にした唯一の多学科、開放型、国際化の研究プラットホームだ。２０１１年初頭に、中央幹部が重要な指示をしており、東京裁判の歴史書類を収集・整理と研究する戦略的意義を指摘した。現在、同センターは、中国国家図書館と協力して、東京裁判の関係資料の収集・版を共同で推進している。

（編集：曹　俊）