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20年間の歴史を持つ文廟図書取引市場が大寧に移転
2013年 7月 30日10:47 / 提供:東方ネット
毎週日曜日にオープンする文廟中古図書市場で、大量の本の虫が訪れる

 上海文廟というと、まず思い出すのは文廟内外の図書取引市場にあるべきだ。20、30年来、本を選び、買い、見るのは文廟の代名詞になった。しかし、現在、同市場は移転する。上海市長メールボックスが3日、市民の文廟市場を維持に回答した際、文廟取引市場の契約が期限が来て、文廟文物の安全を厳しく脅かし、現地住民でも区人民代表大会の代表でも、移転を要求した。メディアも、文廟の汚く、乱れていることを報道した。手紙で、「文廟図書取引市場は元の業態が相対的に落ちているが、時代発展のニーズに適応しない」と書いてあった。

 文廟図書取引市場は、上海黄浦区文廟の隣の街・夢花街128号にある。1993年に設立され、敷地面積が2000平方メートルだ。上海市と地方出版社が開設する数十社の販売店があり、図書の卸売りを主にする。図書の品種は1万種以上あり、上海の大型図書取引市場の一つだ。

 移転の通知を受けて以来、第1陣の業者の移転が6日から始まった。閘北区大寧路1139号にある上海図書取引市場に移転した。そこには、整えたハードウェア施設と関連設備があるだけでなく、文廟の老朽した施設、ハードウェア不足を補うことができる。

今回、移転するのは文廟図書取引市場だ。だが、文廟で、もう一つの図書取引市場があり、 それは文廟中古図書取引市場で、毎週日曜日、文廟内の露天広場で行われ、各種の中古図書取引を主にする。

 上海文廟管理処の張忠書記は「絶対移転しない」と明確に語った。

(編集:曹 俊)

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