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陽澄湖カニはネット販売を主に 6月のカニの卸売りが今年1割値上げ
2013年 7月 11日15:01 / 提供:東方ネット

  カニを早めに食べたい人にとって、6月のカニはいいチョイスだ。10日、上海銅川水産物卸売市場が10日明らかにしたところによると、今月の初めに一部の6月カニがデビューした。昨年と比べて、今年の6月カニの卸売価格は10%以上値上がりした。だが、出荷量が少ないため、現在の卸売市場で陽澄湖からの6月カニはほとんどない。

  同水産物卸売り場水産情報管理科主管の倪志軍氏によると、10日前、6月カニは市場で発売され、1日の卸売量が約1トンで、元より多くないが、今月下旬から発売量が多くなる見込みだ。現在、約50グラムの6月カニは卸売価格が50元/キロで、最大のものは130グラムから140グラムあり、卸売価格が120元/キロだ。今年の6月カニの平均卸売価格は88元/キロで、昨年より約10%上昇した。「人件費と要職コストが上がっているからだ」と、倪氏は述べた。

  関係者によると、現在、銅川路市場で販売される6月カニは洞庭湖、太湖、江蘇興化などからのもので、陽澄湖からのものはほとんどない。

  蘇州市陽澄湖カニ業界協会会長の楊維龍氏によると、今年の陽澄湖カニの全体養殖面積は昨年と横ばいで、3.2万ムーだ。今年の販売はネット販売を主にし、ターゲットもネットショッピングが好きな若者向けで、専売店、実体店などの伝統的な販売方式がすこし減少するという。

(編集:曹 俊)

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