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上海フォーラム共通認識が、アジア発展に焦点
2013年 5月 28日14:45 / 提供:東方ネット

 先進国経済の回復は難しいが、中国と新興市場国家の経済の伸び率が下がる圧力も顕著だ。相次いでくる挑戦とチャンスに直面して、アジアはどのような未来に直面するか?27日、上海フォーラムの閉幕時に、2013年『上海フォーラム共通認識』が発表された。

 『上海フォーラム共通認識』によると、現在の趨勢は挑戦とチャンスが相次いで来ることだ。アジア自身の独特な智恵と文化的な長所を利用して、前に進む障碍と困難を乗越えて、格差で共存と調和の取れた発展を求める。出席した専門家らは、『共通認識』でアジア智恵の核心は包括的に団結を促進し、調和で繁栄を創造することで、地域内の経済貿易協力を深化させ、経済地域の一体化プロセスを推進するように、発展プロセスでの利益と優遇をすべての国と地域に与え、科学技術の進歩と経済成長の成果をすべての人に与え、経済社会の持続発展可能を実現することだとした。

 『上海フォーラム共通認識』によると、アジアは将来性を持っており、科学技術のイノベーションをリードし、経済回復と発展を科学的で理性的に推進し、管理制度の変革をより安定的に模索し、地域フェアの協力をより根強く促進して、地域の平和と安定を推し進めることである。

(編集:曹 俊)

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