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2010年上海万博のゼロ炭素排出館のグレードアップバージョンが、上海豫園に登場
2013年 5月 22日14:13 / 提供:
豫園に登場した「ゼロ炭素排出館」

 2010年上海万博ベストシティー実践区のイギリス・ロンドンの「ゼロ炭素排出館」を覚えているか?21日、同館を開発した会社の「ゼロ炭素排出館」のグレードアップ版・40平方メートルのコンセプト住宅が、上海豫園に登場した。これから1週間、市民はそこへ行き、未来のゼロ炭素排出生活を感じることができる。

 万博のゼロ炭素排出館と同じで、今回のグレードアップ版もエネルギーの自給自足を実現している。例えば、屋上の4キロワットの太陽エネルギーフィルム電池は、すべての室内空間に7日間の電力と熱を連続して提供できる。4000リットルの雨水浄化システムは水源を提供する。また、水処理システムと廃水処理システムも配置され、用水も基本的に自給自足できる。万博のゼロ炭素排出館と比べ、今回のインテリジェント電器管理システムは大きく向上した。iPad末端にあるAppアプリを通じて、ユーザーは家のカーテンの開閉、ライトの強弱、エアコンのスイッチ、さらに便器の水の多少を楽にコントロールできる。

 同館はコンセプト段階にとどまることではなく、現在、基準化製造段階に入った。1日で据付を終了できる。調べによると、これまで、多くのリゾート関係者が打ち合わせに来た。バレー、ジャングルなどの広い地域で、若干のゼロ炭素排出館を据え付けるよう期待し、美しい景色を満喫しながら、ゼロ炭素排出生活を体験させる。

(編集:曹 俊)

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