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空気清浄機の実効果が広告より低い 日系のシャープとダイキンのホルムアルデヒドの浄化率は約5、6割
2013年 5月 21日14:34 / 提供:東方ネット

 ホルムアルデヒドの浄化率99%、PM2.5の除去率99.99%・・・。今年になって、消費者の大気の質への心配を背景に、各種の優秀な指標で空気清浄機をPRする業者は少なくない。上海市消費者保護委員会が20日、上海市場での22種の空気清浄機の比較試験の結果を発表した。

 上海市消費者保護委員会によると、今回の比較試験が採用した22機種の空気清浄機は現在、市場での主流商品だ。そのうち、17機種が国内商品、5機種が輸入商品で、価格が1488元から9300元などで、実体店かネットショップから購入した。

 上海市環境保護製品質量監督検査総所のテストによると、PM2.5について、22機種のサンプルの浄化率は普遍的に高く、78%以上である。そのうち、2機種のサンプルの浄化率が99%以上だ。しかし、ホルムアルデヒドの浄化率は普遍的に低い。ただ2機種のサンプルは97%に達した。「シャープ」KJF420AAのホルムアルデヒドの浄化率は61%だけで、大金も56%しかない。さらに、「遠大」AT400、「福瑪特」(fmart)APL100、「徳龍」(Delonghi)AC230など8機種のサンプルの浄化率は20%以下だった。専門家によると、窓を開けても、ホルムアルデヒドの浄化率は50%以上に達するという。

 また、エネルギー消耗のテストデータによると、22機種のサンプルで、11機種のサンプルが1級、2機種が2級だった。「福瑪特」(fmart)APL100と「美的」KJ40FR-NG1が5級以下にあり、エネルギー消耗の高い商品だ。

 関係者によると、すべての不合格商品の疑いと虚偽宣伝の空気清浄機は、関係部門に引き渡されて処理を待っている。

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(編集:曹 俊)

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