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上海、23日から初のクルーズ観光祭
2013年 5月 21日10:50 / 提供:
豪華客船

 上海では、5月23日から6月18日までにクルーズ観光祭が行われる予定。観光祭期間中、5万人が豪華客船を利用すると見込まれる。同市でクルーズ観光祭を行うのは初めて。

 このところ、マレーシア資本の香港のクルーズ客船会社、スタークルーズは、上海を母港とする新シーズンの客船運航スケジュールを始動させた。「スーパースター・ジェミナイ」は10月までに黄浦江ほとりにある上海港国際客運センターを母港に、新路線を運航する。上海を母港として利用する国際客船会社はスタークルーズが5社目となる。

 また、上海の大手旅行会社「上海航空国際旅遊集団」は、イタリアのクルーズ客船会社「コスタ・クルーズ」と提携し、豪華客船「コスタ・アトランティカ(大西洋号)」による世界一周クルーズを行うことを発表した。同集団副総経理によると、同クルーズは、2014年から83日をかけ、計16カ国26都市を周遊。

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 上海を出発後、タイやスリランカ、モルジブなどに寄港し、エジプトからギリシャ、スペインなどのヨーロッパを回った後、大西洋を横断して、北中米カリブ海諸国を遊覧する。

(編集:章坤良)

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