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上海市が200カ所のモデル箇所を建設 大風・雷・暴雨に専門応急予備案
2013年 5月 13日16:45 / 提供:

 現在、上海市の40の街・鎮が団地のリスク評価を受けた。徐匯、楊浦、松江の団地のリスク評価は全区をカバーし、大風、雷、暴雨には専門応急予備案がある。上海市民政局が13日午前明らかにしたところによると、「第12次5ヵ年計画」で、上海市は200カ所の団地リスク評価モデル箇所を設立し、上海市の各街・鎮がリスク評価の展開によって、上海市リスク地図を作成するようになるという。

 2009年に、上海市民政局は復旦大学と、「団地リスク評価データモデル」を建設した。モデルによって、団地のリスク地図を描き、各「リスク源」を「高、中、低」という三つのグレードで評価し、防犯を提言し、災害管理の活動を前面にすることを実現した。特に台風・洪水期間に、団地が最も遭いやすい気象災害の弱点を一目瞭然にし、政府職能部門と団地で公共安全予備案の作成に便宜を図った。

 昨年、「団地総合リスク評価モデル」にしたがって、上海市気象局は上海市民政局と協力して、上海市の40カ所の街・鎮で「リスク評価モデル箇所」の建設を展開し、団地災害リスク地図を作成し、団地気象災害専門応急予備案体系を設立し、街・鎮の団地の多数の災害リスクの特徴の研究をテストした。また、リスク評価と合わせるのは団地情報員チームの建設だ。浦東新区をテストにし、災害情報員気象災害予防と気象災害の報告の作用を徐々に拡大し、郷鎮(街)――村(居民委員会)――世代直通の気象情報伝播ルートを初歩的に築くようになった。

(編集:曹 俊)

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