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初のスーパーコンピューターコンテストが、交通大学で開催
2013年 4月 17日17:36 / 提供:東方ネット

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 東方ネット17日付報道によると、「超算F1」と呼ばれる初のASCスーパーコンピューターコンテストが17日、上海交通大学で行われた。中国、ロシア、サウジアラビア、韓国など6カ国の10のチームが優勝を争った。

 スーパーコンピューターは膨大な計算処理が目的であり、それを実現するための大規模なハードウェアやソフトウェアを備えている。有限要素法や境界要素法などに基づく構造解析、気象予測、分子動力学、シミュレーション天文学、最適化問題、金融工学のような大規模数値解析に基づくシミュレーションに利用される。

 コンテスト組織委員会主席?上海交通大学サイバー情報センター主任の顧一衆氏が、「今回のコンテストに参加したスーパーコンピューターは業界で一番速いスピード、最高の科学技術や価格で巨大な応用価値がある」と指摘した。

 決勝に参加した10校の大学は、初戦の34校の大学の中から錐嚢を脱すものだ。中国大学が5校で、国外が5校となった。中国の大学の第1位と第2位が、6月にドイツで行われるISC13国際大学スーパーコンピューターコンテストに参加する資格を獲得できるという。

(編集:範易成) 

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