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家禽が、上海市民の食卓から離れる
2013年 4月 9日16:40 / 提供:

  上海の市場で、元々鶏、鴨などの家禽を販売していた店舗は既に閉められ、隣の冷凍豚肉の人気も低い。一方、新鮮な野菜、魚介や蝦などの商売は良くなっている。

  8日、上海市農委のオフィシャルミニブログは、24種の野菜のサンプル調査結果を発表した。そのうち、17種野菜の卸売価格は値上がりし、アマランサス、キュウリ、ピーマンなど6種の野菜の卸売価格は値下がりした。

  鳥インフルエンザで、家禽の販売だけではなく、飲食業種も影響を受けた。特に周黒鴨、小紹興、ケンタッキーなど鶏、鴨の特色企業に大きなダメージを与えた。

  上海市飲食業界協会副秘書長の金培華氏は、「ここ数日の統計では、9割以上の飲食企業は家禽製品を一切禁止し、関係料理の提供を中止した」と紹介した。家禽を特色とする企業、例えば振鼎鶏、小紹興などの売上は70%から80%減で、鶏公堡は9割も減少した。一般の飲食企業の影響はあまり大きくないが、約5%から10%だという。

(編集:兪静斐)

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