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新設の極東〜欧州の航路、上海で開通
2004年 2月 24日11:31 / 提供:

 4250のTEUスペースがあるコンテナ船「佛利斯多」号が23日、上海で就航した。それは中海集団が新設した極東〜欧州の航路(AEXU)だ。同航路は中海集団のスピードという強みを示している。今後、極東からロッテルダムまで、わずか20日間だ。

  中海集団は同航路に4250のTEUスペースがある大型コンテナ船を投じ、大連、天津、青島、上海、寧波、塩田、香港、赤湾、ロッテルダム、アントウェルペン、ハンブルクなどに寄港する。

  これまで、中海集団は極東〜欧州の航路を開設、5668のコンテナスペースがあるコンテナ船を投じ、上海を始発港とした。今回新設した極東〜欧州の第2番目の航路は大連港を始発港とし、そして、北方の主要なコンテナ港に寄港する。現在、中海集団は二つの極東〜欧州の航路、一つの極東〜地中海の航路を持っている。国内で、中海集団の極東〜欧州の航路は中国の北方〜南方の主要なコンテナ港をカバーする。