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日本「五星奨」遊学団が上海商学院を訪ね 中国学生と交流
2013年 3月 29日10:04 / 提供:

記念写真

  東方ネット27日付の報道によると、日本「五星奨」中国語教育推進会幹事長の葉言材先生が率いる遊学団が27日、上海商学院を訪ねて、日本語科2年生の学生達と交流した。活動現場の気分は、とても盛り上がって公演が終わった後、直接話し合うこともあった。

 27日午後1時30分頃、日本「五星奨」遊学団一行のバスが上海商学院奉浦キャンパスに到着、中国側の学生代表と教師らが客を歓迎した。この中日交流活動は2009年以降5回目である。

  交流会は午後2時に開催された。上海商学院の外国語学部長の張延鎬先生、日本「五星奨」中国語教育推進会幹事の葉氏が出席して挨拶をした。中国の学生は率先して登場し、日本の曲「未来へ」をカバーする「後来」を歌い、その懐かしさが一瞬にして日本人学生の熱情を引き起こし、葉氏の提案によって両国の学生が合唱し、再びその曲を歌った。

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  この後、カンフー扇(功夫扇)、桃太郎の紙芝居、AKB48の踊りなどの演目が順番に登場した。両国の学生が一緒に共演した場合も多く、お互い両国の文化への認知度が明らかにした。

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  演出が終わった後、両国の学生は自由に歓談して、まだ下手な中国語と日本語で話し合ったが、照れることなどは一切なかった。理解できない場合は書き、動き、英語までも使った。皆嬉しそうな顔をしていた。

  「五星奨」というのは、日本での中国語教育推進会が行う中国語のスピーチコンクールであり、毎年多くの中国語学習の学生が参加した。遊学団のメンバーはほとんど北九州市立大学の学生サークル「中国言語文化研究会」の会員である。1年に1回中国を訪ねるという交流活動を行う。1990年以来、20回以上という。今回の遊学団が上海を訪ねる前、天津、北京、西安、成都を訪ね、盧溝橋、中国人民抗日戦争記念館、万里の長城、円明園、秦の始皇帝兵馬俑、楽山大仏などの歴史名所を見学した。

 

(範易成 写真も)

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