「桜祭りin上海２０１３」が２７日午前、上海ガーデンホテルで開幕した。開幕式で、在上海日本国総領事の泉裕泰氏が出席して挨拶した。また、ジェトロ上海事務所の三根伸太郎所長、上海日本商工クラブの岡田明彦理事長、日本政府観光局上海事務所の小沼英悟所長らが出席した。

  泉総領事の挨拶の中で、今年は「日中平和友好条約」締結３５周年で、今回のイベントを通して、両国の理解と友好交流を深めてほしい。日本の伝統文化の美、各地の美、食品の美など、各角度から魅力を伝えたい。そして、今年、中国でも日本でも、桜の花が例年より開花が早く、日中関係により早い春の訪れるように願っている。桜の１枚の花は薄くて小さくて、５枚の花で一つの花びらになり、１本の桜の木に千枚万枚の花もあり、一人ひとりが日中両国文化交流の種となり、両国間の交流の成果になるようにと語った。

泉総領事

  総領事の挨拶の後、一部のゲストが登壇し、一緒に鏡開きを行った。これは健康、幸福と成功の願いを込めて、新たなスタートを意味している。

　このイベントで、和服ショー、アニメ作品の展示、日中大学生のファッションショー、茶道などの日本文化の展示があり、そして日本各地の観光案内と日本食品の展示が用意されている。

（兪静斐　曹　俊　写真も）