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米記者が上海軍事施設を盗撮 解放軍に追跡される
2013年 2月 26日10:39 / 提供:チャイナネット

 

米CNNの報道によると、米国人記者は2月19日、上海浦東に位置する「解放軍ハッカー本部」のビルを車から盗撮し、当直の解放軍兵士に発見され追跡された。車内の記者は逃走を試みたが、最終的に解放軍の兵士に遮られた。

このほど米国は「中国人ハッカー」に関する情報を捏造している。報道の中の米国人記者は、でっち上げの「中国人ハッカー」に対して好奇心を抱き、中国の軍事管理区を盗撮しに行ったようだ。現場で取り押さえられなかった場合、盗撮された内容はどのようなニュースの中で登場していただろうか。

中国国防部新聞事務局は20日に記者会見を開いた。耿雁生報道官は、「中国はハッキングなど、インターネットの安全を損ねるいかなる行為も法律で禁じている。中国政府は関連する犯罪活動を毅然として取り締まっており、中国軍がハッキングを支持したことはない」と表明した。

中国軍の「ハッカーにより米国政府のデータと企業秘密を大量に盗み出している」という荒唐無稽な非難が巻き起こっている。AP通信は20日、オバマ政権は罰金やその他の貿易措置により対応することを検討中だと報じた。米国の今回の茶番劇は実に巧妙であり、米国が何をしようとしているのか中国には理解できないほどだ。

インターネットのルートサーバーの圧倒的多数は、米国に設置されている。つまりネットは米国の「管理」と「監督」の下に置かれていると言うこともできる。また世界トップクラスのハッカーは米国が最多で、その中でも特に優れたハッカーはペンタゴンに集まっている。米国のインターネットが急に不安全になり、中国のハッキングに対して「お手上げ」の状態になっているなど、子供だましにすぎない。