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上海がチュウゴクモクズガニの良種を育成中 市民は将来、現地カニが食べられるかも
2013年 2月 20日17:17 / 提供:東方ネット

 上海はチュウゴクモクズガニ(中国名:中華絨螯蟹。上海カニも言われる)の国家良種を育成している。良種育成のため、建設した基地?チュウゴクモクズガニ蟹苗生産基地が竣工した。良種の育成が成功すれば、上海市民は現地良種で養殖された上海カニを食べることができる。

 19日に開かれた上海市水産活動会議で明らかになったところによると、上海のチュウゴクモクズガニ良種育成は、上海市水産弁公室を始めとして、上海市水産弁公室、上海水産研究所と崇明農業委員会が共同で研究しているものだ。同蟹苗は現在、4世代の種選びを経た。第5世代の種選びを通れば、性状が安定し、農業部の許可を受けて、上海が育成するチュウゴクモクズガニ良種は「長江一号」に次ぎ、国家の2番目のチュウゴクモクズガニ良種になる。

 関係者によると、チュウゴクモクズガニ蟹苗生産基地は崇明にあり、基地の敷地面積が250ムーだ。年間の生産量が5000万匹である。上海市水産弁公室の関係者によると、来年下半期から、育成した良種を農業部に報告するように力を入れている。

(編集:曹 俊)

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