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【2013上海両会】上海浦東が知的財産権管理の「三合一」を先にテスト=黄勇平委員
2013年 1月 31日15:40 / 提供:東方ネット

黄

黄勇平

  31日午前に行われた上海市第12回政治協商会議第1次会議第2回大会の発言で、黄勇平委員は九三学社上海市委員会を代表して発言した際、上海がアジア太平洋知的財産権センターを建設するという構想を実現するために、上海浦東で、特許、著作権、商標を一体化した知的財産権行政管理体制を先に設立するよう提言した。

  上海市政府が発表した『上海知的財産権戦略綱要(2011〜2020年)』によると、『綱要』は「革新要素集中、保護制度の整備、サービス体系の健全化、ハイエンド人材の集中」というアジア太平洋地区知的財産権中心都市を建設するという壮大な構想を提出した。黄委員によると、アジア太平洋地区知的財産権中心都市の建設は、長期で極めて困難な任務であり、一気に成功することではないが、各部門、各分野、各業界の統一認識、系統的な計画が必要だ。

  それに対して、黄委員は高効率の活動チームを組織し、部と市の協力を強化し、市と区の連動を実行する。また、上海知的財産権行政管理体制の革新を加速化する。例えば、浦東総合関連改革テストを契機にして、浦東で特許、著作権、商標を一体化した知的財産権行政管理体制を設立し、行政管理資源を整備し、行政効率機能を高めて、国際知的財産権ルールとのドッキング、アジア太平洋地区知的財産権中心都市と合う行政管理体制を検討することが必要だとした。

(編集:曹 俊)

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