Home > ニュース > 上海  > 日中関係回復に期待感=高田修総経理
日中関係回復に期待感=高田修総経理
2013年 1月 30日8:45 / 提供:
上海東方ネットを視察する高田修総経理(左から三人目)

 株式会社 CCC=カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:増田宗昭)中国事業推進室の高田修総経理一行が29日午後、上海東方ネットを視察した。

 高田総経理は会議室で、CCC創業時、モノを買う場所ではなく、スタイルを選べる場(インフラ)として「TSUTAYA」を作り、常に時代に沿った文化やニーズに対応できるよう成長してきたと紹介したあと、TSUTAYAに続く企画に「Tカード」があり、これもデビューから、全国数万店舗以上でポイントが貯まるようになった。アクティブユーザーは6000万人を超えたと胸を張った。

 国交回復以来の40年間で最悪の状態に陥った日中関係について、高田総経理は「先週、公明党の山口党首が安倍首相の親書を習総書記に手渡したし、日中関係は谷底から脱しているではないか」と見ている。

IMG_0685.jpg

「Tカード」等を紹介する高田修総経理(左)

 高田総経理はまた、東方ネットの徐世平総裁らと会談し、「ビジネスはビジネスで、引越しできない隣国関係を改善させるべきだ」と日中関係回復に期待感を示した。

(章坤良 写真も)

関連記事