数社の旅行社がこのほど明らかにしたところによると、今年の春節で、海外観光の予約がまもなく終了し、国内観光は申し込みのピークにあり、市民の観光ニーズが旺盛だ。海外観光の最大の人気先はタイで、国内観光では海南の三亜が一番人気だ。

　今年の春節で、国内観光の人気観光先は、主に海南三亜、福建アモイ、雲南麗江、東北長白山などに集中している。ネットで調べた後、上海の各旅行社が出した春節の三亜、五つ星ホテルに泊まる５日間観光コースの定価は１人当たりに７、８０００元前後である。

　海外観光について、最も人気があるところは中国香港・マカオ・台湾地区、バンコク、プーケット島、ソウル、バリ島、シンガポール、韓国、クアラルンプール、カンボジアなどだ。

　業界関係者によると、今年は、東南アジア、特にタイへの観光客数が大幅に伸びた。中国各地で大量のチャーター便が開通し、人気の目的地で、宿泊、車両資源が緊張し、人気の島のホテルで、部屋の予約が難しくなる可能性がある。

　バンコク、プーケット島、サムイ島、チェンマイなどが非常に人気だ。特に、チェンマイは今年の春節観光のダークホースになり、数便のチャーター便が予約済みで、観光客数が２０１２年春節の１０倍である。シートリップが組織する２月のタイ観光チケットは１３０００枚売れて、海外観光で最も人気となった。

（編集：曹　俊）