慰安婦問題の解決に誠意ある態度を=劉強氏
2013年 1月 6日13:32 / 提供:
靖国神社に放火し、韓国ソウル高裁による日本への引き渡し拒否決定を受け上海に帰国した劉強氏が「日本は今回の事件をきっかけに、慰安婦問題をはじめ、過去の歴史を再認識しなければいけない」とアピールした。
上海は、劉氏の韓国人の祖母が1942年に日本従軍慰安婦として連行されて定着したところで、劉氏の母が暮らしている。
劉氏は、2011年12月に日本・京都で開かれた韓日首脳会談で 野田佳彦首相が李明博大統領に会ったが、慰安婦問題の解決に誠意ある態度を見せなかったというニュースを見て怒りを感じ、東京の靖国神社の門に放火した。
(編集:章坤良)
関連記事