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地下鉄6号線は本日より電車数が増加 朝のラッシュアワーは2分50秒に1本
2012年 12月 21日10:09 / 提供:東方ウェブサイト

 東方ウェブサイト20日付報道によると、21日から6号線では新たに3編成の電車を導入し、朝、晩のラッシュアワーでの電車の到着間隔は、2分50秒、3分40秒となると上海地下鉄が発表した。運送効率を高めることでラッシュアワーにおける緊張の緩和が期待できる。運営側は乗客に対し、「依然として問題は完全には解消されていないので、電車の円滑な運行のためにも、ラッシュアワーでは速やかに上下車し、ドアに挟まれないようご協力ください」と、注意を呼びかけた。

 6号線は朝晩のラッシュアワーでは、上海地下鉄網全体の中でも比較的混雑しやすい路線であり、朝のラッシュ時は港城路方向から東方体育センターへの方向、夜のラッシュ時は東方体育センターから港城路への方向に乗客が流動しているという実態を掴んでいる。

 運営側は乗客が「潮汐」式に流動する特徴を考慮して、それに焦点を合わせた上で効率改善の措置を講じている。朝のラッシュ時の巨峰道から高青路への方向の到着間隔は以前の3分から2分50秒まで10秒間短縮され、夜のラッシュ時の高青路から巨峰路への方向の到着間隔は以前の4分から最短で3分40秒まで20秒間短縮される。今回の時間短縮は、ダイヤの編成、プランの統合、徹底的な検証、オンラインでの共同修正などの一連のプロセスを通じてようやく達成された。運営側は今回の短縮が実現された時間を「歯間から捻出した時間」だと表現している。  

(実習編集:杜 吟)

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