中日の新政権は「対抗」するか、それとも「向き合う」かと問われる今日、中日経営者協力会の忘年会が１９日夜、上海市内のホテルで開かれた。

　席上、抽選ゲームで中日出席者がプレゼントをお互いに贈呈したほか、上海復旦大学で留学している西原圭佑さんがステージで三味線を弾きながら、「花」や沖縄民謡などを熱唱していた。

　東方ネットの記者に対し、西原さんは、「中国が大好きです。ぜひ日中の友好を国交正常化や平和友好条約の時代に早く戻して欲しいです！」と呼びかけた。

プレゼントをお互いに贈呈する中日出席者

　上海経営者協力会（ＳＭＡ）は２００９年１月に発足して以来、在籍会員は３３名からいま現在、３００名以上に上がった。経営者、代表取締役、社長、董事長、総経理らはビジネスとして相互助け合うことを目的とし、機械電子、化学、繊維、食品などあらゆる分野での交流と協力を図っている。

中日経営者協力会の忘年会

（章坤良　写真も）