『２０１２年浦東新区人材不足指数報告』が、１２日に発表された。上海社会科学院が調査、分析をした報告だ。それによると、浦東新区の８大産業の１９の子業界で、１６の子業界が人材不足だった。そのうち、新興の港運サービス業など三つの子業界の人材が特に不足していた。

  今回の調査は１６４５枚のアンケートが回収された。８大産業の１９の子業界の重要職位に向けて、「総合不足」、「数量不足」、「質量不足」、「供給不足」という四つの状況で判断される。

  総合不足指数で判断すれば、２０１２年の浦東新区人材が非常に不足している業界は、新興港運サービス業、通信設備コンピュータとその他の電子設備製造業、医学研究と試験発展だ。情報伝送、コンピュータサービスとソフト業で人材の中度の不足が残っている。人材の軽度不足がある子業界は銀行業、証券基金業、保険業、新興金融業、自動車製造業、装備製造業、医薬製造業、専門サービス業、伝統文化産業だった。

（編集：曹　俊）