Home > ニュース > 上海  > 「日中関係を速ければ速いほど改善させて欲しい」=泉裕泰総領事
「日中関係を速ければ速いほど改善させて欲しい」=泉裕泰総領事
2012年 12月 7日9:45 / 提供:
白楽天の詩「古原の草を賦し得て送別す」を吟誦し続ける泉裕泰総領事

 「今年、日中関係は厳しい局面に直面していますが、昨年3月、東日本大震災が起きてから、大変多くの上海の市民の皆さんが、在上海日本総領事館の前に長い列を作って、義捐金を持ってきてくれたことを思い出すと、日中関係の改善を期待しています!」−。 

 在上海日本国総領事・泉裕泰氏が6日夜、上海市内のホテルで行ったレセプションで日中関係に触れたあと、白楽天の詩「古原の草を賦し得て送別す」を吟誦し続けるー

 離離(りり)たり  原上(げんじゃう)の草,

 一歳に一たび  枯榮(こえい)す。

 野火(やくゎ)  燒けども 盡きず,

 春風 吹きて  又(また)生ず。

IMG_0439.jpg

白楽天の詩「古原の草を賦し得て送別す」を吟誦し続ける泉裕泰総領事

 今後の日中関係について、泉氏は本ネット記者の質問に対し、「日中関係を速ければ速いほど改善させて欲しい」とアピールした。

IMG_0431.jpg 

日本観光・食品pr展

IMG_0434.jpg

日本観光・食品pr展

 同日、同レセプション会場の周りで、日本観光・食品pr展などが行われていた。

(章坤良 写真も)

関連記事