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2大クルーザー会社が、日本航路を避ける
2012年 12月 4日17:24 / 提供:東方ネット

  コスタクルーズとロイヤルカリビアンが3日明らかにしたところによると、来年に上海母港に進出するクルーザーは5月までに、日本を避けて、韓国などその他の航路を走るという。観光業界内関係者の分析によると、日本政府の島購入事件の影響によって、現在の形勢が明らかではないが、クルーザー会社と旅行社はしばらく日本航路を避けるよう期待したという。

  ロイヤルカリビアンが3日明らかにしたところによると、傘下のボイジャー・オブ・ザ・シーズは2013年3月31日に上海に戻り、2年目で、中国で母港航路を運営する。来年3〜4月、同号は7本の韓国ルート、期間が3泊4日または4泊5日で、目的地は韓国済州島と港湾都市の釜山を含む。同社の関係者によると、5月の航路も初歩的に決められたが、日本航路を含まないという。

  コスタクルーズも3日、来年上半期に日本へ行かず、韓国に行くことをアピールした。来年、中国で運営する国際クルーザーはビクトリア号とアトランティカ号だ。ビクトリア号は2013年2月25日から、上海から韓国済州、仁川、ソウルに向かって4泊5日と5泊6日の便を運営する。アトランティカ号は来年7月4日から、上海を出発し、航路はまだ決まっていないという。

  また、決められた韓国線路を除き、台湾も数社のクルーザー会社が考える航路に入れられた。現在、上海の一部の旅行社は数社のクルーザー会社と打ち合わせをしており、来年5,6月以降の航路で、台湾を目的地の一つにするという。

(編集:曹 俊)

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