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16日から、上海がAQI指数をテストとして発表
2012年 11月 16日16:29 / 提供:東方ネット

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AQI指数の関係内容

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右上が大気の質ちゃん

  環境保護部の統一配置に従って、揚子江デルタ地区における上海と江蘇省の13都市、浙江省の11都市が16日,先に修正された『環境空気質量基準』(GB 3095-2012)によって、大気の質指数(AQI)をテストとして発表する。現在の大気汚染指数(API)と比べて、同指数はPM2.5などの内容を増加している。

  調べによると、大気の質指数は簡略してAQI(Air Quality Index)と言い、大気の質を定量的に表現する無次元指数である。AQIの値が大きいほど、レベルが高く、大気の汚染状況が厳しく、人間への健康被害も大きいという意味だ。

  元の大気汚染指数(API)と比べて、AQIはレベル分けで計算する参照基準、評価に加える汚染物と発表する頻度で大きく違った。AQIはレベル分けで計算の参照基準は新しい環境大気質量基準(GB3095-2012)であり、評価に加える汚染物はSO2、NO2、PM10、PM2.5、O3、COなど6項目で、1時間に1回発表する。APIはレベル分けで計算の参照基準はもとのレベル分けで計算の参照基準(GB3095-1996)で、評価に加える汚染物はSO2、NO2とPM10だけで、1日に1回発表される。このため、AQIが採用する基準は、より厳しく、汚染物指標がより多く、発表頻度がより多く、その評価結果も人々の真実の感じに近い。

  テスト期間で、上海市環境保護局は上海環境サイトとマイクロブログで、市民に上海市の大気の質の情報発表の形と内容への意見と提言を同時に募集する。これに基づき、さらに修正されて、整備した後、12月1日に10カ所の国家コントロール場所のPM2.5など6項目の汚染物のリアタイムの濃度とAQIなど関係情報を発表し、携帯で、大気の質のアプリを同時に出す予定だ。

(編集:曹 俊)

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