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上海の一部の地下鉄のピーク時の混雑度は135%に
2012年 10月 31日17:14 / 提供:

  上海の地下鉄はますます混んでいる。上海市政協人資環建委の調査によると、ここ数年、上海の一部の地下鉄のピーク時の混雑度は日々酷くなり、一部の車両は最高135%になり、実際の乗客数は設計負荷を遥かに超えたという。

  現在、上海の地下鉄の運行距離は451kmに達した。同委によると、上海は僅か20年間で先進国大都市の100年の鉄道交通距離を完成した。しかし、上海の鉄道交通の建設速度は人口の成長の速度に負けて、ピーク時の乗客利用者数は急増し、鉄道交通のプレッシャーはすごく重い。

  しかし、電車、駅と路線は増える一方で、根本的に混雑現象を解決できない。都市地域の鉄道交通の密度を増やすより、合理的な都市計画で客数を緩和させたほうが良い。例えば、将来、都心地域での大型ビジネスセンターの建設を制限し、造っても交通影響評価を行い、高度の人口集中を避ける。同時に、郊区のニュータウンのインフラ施設の建設を加速させ、人口を郊区に移動させることだ。

  また、産業分布を周辺のニュータウンへ移転し、より多くの郊区市民の自宅近くで仕事 させ、通勤人口の渋滞問題を改善させる。

(編集:兪静斐)

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