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中国人千人以上、上海からクルーズ客船で日本到着
2012年 10月 22日10:56 / 提供:
大型客船

 釣魚島(日本名:尖閣諸島)をめぐる対立で中断していた中国人団体旅行客の日本観光は再開された。中国紙・環球時報(電子版)によると、中国人観光客1500人と乗組員約750人を乗せ、上海を出発した大型客船「コスタ・ビクトリア号」」(7万5166総トン)が20日、日本熊本県八代港に到着した。 

 今回の大型客船は、9月11日に日本政府が釣魚島の国有化を宣言して以降、最大規模の中国人団体観光客となる。中国人観光客は日本側の地方自治体関係者、住民たちから熱烈な歓迎を受けたという。福島和敏市長は歓迎式で、「寄港は八代が大きく飛躍するためのスタート」と喜んだ。

 同船は18日、上海を出発し、韓国・済州島(チェジュド)に立ち寄った後、20日夜に同市で行われた全国花火競技大会に合わせて寄港した。船は21日に出港し、上海に向かう。

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大型客船

(編集:章坤良)

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