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ノーベル文学賞の受賞者莫言氏、東方ネットで交流
2012年 10月 12日9:25 / 提供:
ネット利用者と交流する莫言氏=2009年12月10日、東方ネットで

 2012年ノーベル文学賞は11日夜7時(日本時間同8時)過ぎ、中国小説家、莫言氏(57)に決まった。中国人初のノーベル文学賞だ。

 莫氏は、2009年12月10日、東方ネット(本ネット)の招きに応じて、新作の『蛙鳴』(あめい)を持参してきて、ネット利用者と「幻想的なリアリズムを民間口伝文学や歴史、そして現代と融合させること」をめぐって交流していた。その後、莫氏は、東方ネットの名人壁にサインした。

 莫言氏はこれまで上海の文化雰囲気を好きになり、書いた作品16冊を上海文芸出版社に出版させた。主な作品として『蛙鳴』のほか、『豊乳肥臀(ほうにゅうひでん)』『生死疲労』 『酒国』『白檀(びゃくだん)の刑』『転生夢現』などがある。

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東方ネットの名人壁にある莫氏のサイント    

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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