上海市教育委員会が設立した「上海市外国留学生予科学院」が２５日午前、上海師範大学で看板が上げられた。第１陣の１１カ国の５５人の新入生がオープンニングセレモニーに参加した。

　今後、「予科学院」は上海師範大学が管理と日常教学を担当し、漢語知識と能力が中国大学段階の学習基本基準に達していない外国人留学生は、同学院で予科学習を行うことができ、学制が１〜２年で、２０１２年のテストでは１年制だ。予科教育コースは言語類、専業類、文化類と社会実戦類を含む。留学生は予科教育を完成した後、漢語レベルがHSK５級に達すれば、中国大学の各専攻で勉強することができる。

　上海市教育委員会の薛明揚氏によると、上海市外国留学生予科学院を設立するのは国家と上海市中長期教育改革と発展計画綱要を貫いて実行し、国家『中国留学計画』を実現し、上海をアジア太平洋地区で最も人気のある留学目的地の都市にする重要な措置だという。

（編集：曹　俊）