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初の陽澄湖カニが出荷、最低が280元/キロ
2012年 9月 22日15:12 / 提供:東方ネット
陽澄湖カニが22日出荷

  21日夜から、陽澄湖は小雨だったが、今年のカニが徹夜で捕獲された。22日午前9時頃、陽澄湖では初のカニのほとんどは捕獲が終了し、出荷の最低価格は280元/キロだった。

 午前10時半ごろ、カニの飼養者の金さんの2箱のカニが獲られ、15、20キロぐらいだった。そのうち、メスは約125グラム、オスは約200グラムだ。

 陽澄湖キン陽公司責任者の林中安氏によると、この日捕獲する計画の3000キロのカニは、カニチェッカーの3回の選択によって、2000キロを選び出して、上海と北京、深セン、成都、大連などに直ちに送られる。捕獲された後、指輪がつけられ、午後2、3時に上海に到着することができる。その数は約500キロだ。

 蘇州陽澄湖業界協会によると、今年の陽澄湖カニの養殖面積は昨年とほぼ同じで、2500トン前後で、昨年よりすこし上昇した。上海市場に300〜400トンを供給する。人件費、餌などへの投入が多くなったため、今年のコストは5%〜10%増える見込みだ。地方のカニが集中的に発売されるため、カニ業者らの定価はほとんど昨年と同じだ。200グラムのオスと150グラムのメスを例にすると、定価が716元/キロだ。

 陽澄湖カニの上海での協力業者として、カルフールは22日午後、初のカニを販売する。今年のカニの販売は12月末までで、価格は昨年と同じと見込まれている。そのうち、150グラムのオスと100グラムのメスは、396元/キロ、175グラムのオスと125グラムのメスは516元/キロ、200グラムのオスと150グラムのメスは716元/キロ、225グラムのオスと175グラムのメスは916元/キロ、250グラムのオスと200グラムのメスは1116元/キロだ。

(編集:曹 俊)

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