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水泳教室で6歳男児が溺死  もがく様子なく事故原因は謎
2012年 9月 6日7:50 / 提供:上海ジャピオン

 上海市徐匯区にあるプール施設「上海遊泳館」でこのほど、水泳教室に参加していた6歳男児が溺死する事故があった。事故は、水深0・8メートルの児童用プールで、男児が夏休み水泳教室の初級クラス参加中に発生。男児は身長が約1・2メートルあったが、授業終了時に指導員の呼びかけに反応せず、顔を水に浸けたまま浮かんでいた。その後病院に運ばれ、救命処置が行われたが、20時20分頃、死亡が確認された。同施設では指導員のほか、監視員が常駐。施設関係者は、男児が事故発生前にもがく素振りを見せなかったとし、事故原因が分からず困惑していると説明。

 その後、遺族と施設側の間で話し合いの場が持たれたが、遺族は施設側の曖昧な説明に納得できず、話し合いは物別れに終わった。なお、該当指導員は停職処分となっている。