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有機上海ガニが台湾、香港に向けて販売=新疆で
2012年 9月 4日13:13 / 提供:
博斯騰湖で「捕縛」された博斯騰湖で有機上海ガニ

  中国からやってきた上海蟹が今、ドイツの河川を氾濫させ災害をもたらしている。これによる損失は8000万ユーロに達する。しかし、最近ドイツの漁民たちは、上海蟹を中国レストランに販売するといううまく納まるよい解決方法を探しだした。独紙ベルリンメルクリオがドイツ観光客がこれを発見し、警察に通報後、外来「侵入者」たちは動物保護機関に「捕縛」されたと報じた。

  一方、新華社は、新疆バインゴル・モンゴル自治州にある博斯騰湖で有機上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)を捕る話題が伝えた。斯騰湖は有機上海ガニの捕獲期に入った。中国のほかの産地よりも半月繰り上げて上海ガニが店頭に並べられる。

 今年6月に放流された4000万匹の稚蟹はすでに100〜300グラムに成長し、販売価格は例年より20%上がった。年度漁獲量は100トンを超える見込みだ。これらは広州、上海、深センばかりでなく、台湾、香港に向けて販売される。

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  博斯騰湖で「捕縛」された博斯騰湖で有機上海ガニ

(編集:章坤良 写真:新華社)

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