8月17日、上海市民に日本長崎県佐世保市の魅力を伝え、佐世保市の風土人情を理解してもらうために、今年3月の呉江路観光プロモーションイベントの開催成功に続いて、長崎県佐世保市観光プロモーションが再び上海呉江路休閑街で盛大に開催された。佐世保市副市長の川田洋氏をリーダーとする訪問団が、此度上海で開催されたイベントに参加した。そのほかに、YOSAKOIさせぼ祭り実行委員会特別顧問の竹本慶三氏も出席した。イベント当日、佐世保市DVD放映、佐世保YOSAKOI演舞隊の演舞、クイズ大会等が続けて行われた。

　イベントの現場で、佐世保市副市長の川田洋氏は、「今日、これほどたくさんの市民の方々に我々のイベントに参加していただけるとは思ってもみなかったので、大変うれしく思います。此度のイベントを通じて、上海の市民の方々にもっと佐世保市と長崎の魅力を感じてもらいたいと思っております。同時に、上海の皆様に長崎と佐世保市へ来ていただくことを大いに歓迎いたします」と挨拶した。

クイズ大会

　佐世保市は日本長崎県北部の中心都市で、県内では長崎市に次いで二番目に大きい都市である。美しい豊かな海に恵まれた佐世保市では、水産業も盛んに行われ、沿岸漁業が主体である。佐世保市のもっとも有名な観光地は国内外で有名な「ハウステンボス」だ。ハウステンボスは17世紀のオランダの町並みを再現したリゾート地で、園内には整った宿泊施設も併設されている。

　プロモーションイベントは、熱気に満ちた雰囲気の中で無事終了した。此度の観光プロモーションイベント開催を通じて、多くの一般市民が佐世保市の独特な魅力を感じさせた。

YOSAKOI演舞隊の演舞

（兪静斐）